フリーメイソンで語り継がれる最重要神話の一つ「ヒラム伝説」とは

フリーメイソンには「ヒラム伝説」という神話が重要視されている。

 

これはキリスト教におけるイエス復活の神話や古代エジプトにおけるオシリス復活の神話などの「古代宗教の復活神話」を模倣したもので、18世紀にフリーメイソンによって創作されたものである。

 

なぜその神話が重要で、いかにフリーメイソンの在り方に関わってくるのだろうかをみていこう。

 

 

この物語の主人公は棟梁である「ヒラム」という男で、旧約聖書にも登場する人物である。

 

彼はソロモン王にソロモン神殿を建設する役目を任じられると自らの配下の職人たちを「徒弟」「職人」「親方」の3つに位を分けて、それぞれに別々の秘密の建設技術を伝授した。

 

だが、ある時事件が起こる。

 

「親方」の位を欲した三人の職人がヒラムから「親方」の秘密の技を無理やり聞こうとし、それをヒラムが拒絶すると三人はヒラムに襲いかかったのだ。

 

結局ヒラムは三人に死に追いやられ、その三人の職人はヒラムの遺体を地面に埋めて、土の上にアカシアの小枝を刺した。

 

ソロモン王はヒラムがいなくなったことを不審に思い、ヒラム捜索を命じた。アカシアの小枝が目印となってヒラムの遺体が発見されると、遺体を発見した職人はヒラムと「ライオンの握手」をした。これはヒラムから伝えられていた握手法である。

 

すると死後14日にヒラムがみるみるうちに生き返ったのである。

 

復活を遂げたヒラムはキリスト教におけるイエス=キリストや古代エジプトにおけるオシリスに相当することになる。

 

この一連の流れの物語が「死と復活の神話」としてフリーメイソンで語り継がれている。

 

この伝説の最重要教訓は「秘密は死を賭してでも守らなければならない」ということである。

 

フリーメイソンの秘密は決して漏らしてはならないという戒めと言えよう。

 

ちなみに「ライオンの握手」は親方クラスの握手法で、メイソン同士がロッジ外部でお互いフリーメイソンであるというシグナルを送る方法として使われている。

 

引用元:http://electronic-journal.seesaa.net/article/26445014.html

 

今回紹介したこのヒラム伝説がフリーメイソンの参入儀礼において重要になってくる。

 

フリーメイソンの参入儀礼についてはこちらの記事で。

フリーメイソンの入会儀式

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